保守点検事業

●建造物(屋根や外壁、橋梁)
ドローンを使用した点検のため、作業員が危険な場所に立ち入ったり、危険な状況に直面することがなくなります。
また従来、足場の設置をしたり、高所作業車を準備したりと、数日かかっていた点検作業も工期を大幅にカット。数時間で点検を終えることができるようになるので、コストも大幅にカットできます。ドローン点検操作に必要な人数は、1台につき2~3人で済みますので、人件費のカットにも大きく寄与します。
事前にドローンの航行経路を設定し、安全な飛行を実現します。検査当日は自動航行による点検を行い、一定の速度で移動して静止画や動画のデータ取得を行います。
危険な場所に近づかなくとも、目視点検とほぼ同精度の確認ができます。

●太陽光パネル
ドローンに赤外線サーモカメラを搭載し、上空から広範囲を一度に撮影することで、太陽光パネルの運用状況を確認し、パネルの温度変化を検出して異常箇所(ホットスポット等)を発見することができます。
測定器をもってパネルを一枚一枚点検していくメンテナンス方法では、1MWの太陽光発電所のパネル点検に1週間程度かかっていてましたが、ドローンの自動飛行による点検作業では半日程度で完了することができ、メンテナンス費用を大幅にカットできます。
パネル面の破損や汚れの付着、雑草などによる影の影響箇所をきめ細かく特定することできるため、効率的なメンテナンスを実現することができます。
また、発電所を一切止めずに故障パネルの発見を行うことができるため、発電ロスも防ぐことができます。

※赤外線撮影は静止画のみとなります。
※ドローン事故に対しての保険加入済ですので、万が一の時も安心です。

保守点検用製品
散布事業

ドローンによる農薬散布は、農業就業人口の減少や高齢化、後継者不足など、日本の農業の課題を解決する切り札として期待されています。
猛暑の中、重いタンクを背負う重労働から解放され、短時間で広大な農地への散布が可能となります。
また、従来の無人ヘリによる空中散布より、清音性に優れ、複数翼や各種センサーで安定した低空飛行が可能なため、最小限の農薬飛散量での農薬散布を実現します。
最大のメリットといたしましては、コストや時間を大幅にカットできることです。
従来の無人ヘリでは1haあたり約30分かかっていた散布作業を、ドローンでは約10分のフライトで完了することができます。
プロのオペレーターによる安全・確実な散布サービスで、時間やコストなど大幅な業務の効率アップを実現します。
機体がコンパクトで小回りがきくため、中山間部や狭小地などの狭く入り組み、作業が困難な場所でも安心して作業することができます。
※薬剤の飛散に影響するため、強風の場合は安全を考慮して作業を延期する場合もあります。
※使用できる農薬についてはお問い合わせください。
粒剤に対応するアタッチメントもございますので、肥料の散布も行うことができます。
粒剤の散布に関しましては、近年悩まされ続けている田畑やビニールハウス、線路脇などの害獣に対しての忌避剤にも対応しておりますので、幅広いニーズにお応えすることができます。

※田畑やビニールハウス、線路脇などの散布に関しまして、許可申請や飛行ルートにより散布できない場合がありますので、必ずお問い合わせ下さい。

散布用製品
空撮事業

安定した水平飛行が可能なドローンによる撮影のため、これまでとは違った視点からの撮影をすることができます。
地面近くから人の目線の位置への移動撮影、人が立ち入ることの難しい高度な場所での撮影など、様々なシチュエーションにおいての撮影が可能です。
ドローンには4Kカメラや高画素数カメラを搭載することができるため、美しい空撮写真、空撮動画を撮影することができます。

※3次元測量用空撮
DJI GS PROを用いた、3次元測定ポイントの空撮を行うことも可能です。

※安全な撮影のみを行うため、お客様のご要望に応えられないケースもございます。
※案件に応じてお見積もりをさせていただきますので、お気軽にご依頼ください。

空撮用製品